◆JERAセ・リーグ 中日4―2巨人(31日・バンテリンドーム)

 中日はベンチの采配が見事に的中し、接戦をものにした。

 2―2の8回2死一、二塁。

代打・板山祐太郎内野手が、2番手・ケラーの浮いた137キロ変化球を引っ張って、右翼線に運んだ。勝ち越しの2点適時三塁打で、代打起用に応えた。

 采配的中の連続だった。1点を追う7回1死二塁では、代打・高橋周平内野手が先発・グリフィンの145キロ直球を捉えた。打球が右翼手の頭上を超える同点二塁打で流れを呼び寄せた。

 チームは連敗を阻止し、借金を4に戻した。

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