◆春季北海道高校野球大会 ▽決勝 北海5―4旭川実(1日・札幌円山)

 北海が旭川実を5―4で下し、同校史上2度目の大会3連覇を達成した。

 4点を追う苦しい展開となったが、6回1死満塁から3連打で3得点。

7回に犠打で追い付くと、9回に3番・桜井悠也二塁手(3年)の適時打で勝ち越した。

 投げては、3番手で6回からマウンドに上がった左腕・浅水結翔(3年)が無失点リリーフ。逆転劇を呼び込み、1995年の東海大四以来30年ぶりの大会3連覇を達成した。

 平川敦監督は「ベンチ入りが毎試合違うんですけど、入った選手が適材適所、場面に応じて仕事を果たしてくれたのが大きい。春は通過点として捉えて、去年の夏はコールドで負けてますから、夏に結果残せるように頑張りたい」と話した。

編集部おすすめ