◆JERAセ・リーグ 広島―阪神(1日・マツダスタジアム)

 広島の森翔平投手が、6回2失点で2点リードを許して降板した。4年目で初の開幕ローテ入りした今季は、開幕から3戦3勝と好スタートで一昨年の自己最多4勝と通算10勝に王手をかけながら、4月13日の巨人戦(マツダ)以降、これで5戦白星なしとなった。

 立ち上がりでつまずいた。初回先頭・近本はストレート四球。1死二塁から森下の2ランで、あっさり先取点を奪われた。

 2回以降はリズムを取り戻し、4回まで3イニング連続の3者凡退。5回は先頭・坂本に二塁打を浴び、暴投で無死三塁のピンチを背負ったが、木浪は空振り三振、9番・伊原は一ゴロ、近本も一ゴロで切り抜けた。6回も中野に先頭安打を浴びながら、森下、佐藤輝、大山のクリーンアップを抑えた。

 6回先頭の打席で代打を送られ、2点ビハインドのまま降板。6回88球で3安打2四球で2失点という内容だった。

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