◆JERA セ・リーグ DeNA3―2ヤクルト(1日・横浜)

 DeNA・梶原昂希外野手が勝利につながる一打を放った。8回1死、バウアーの代打で打席に立つと、この回から登板した星から左中間フェンスを直撃する二塁打を放ってチャンスメイク。

佐野の右中間を破る適時二塁打で決勝のホームを踏んだ。お立ち台で「とにかく塁に出ようと積極的にいった結果です」と胸を張った。

 昨季は自身最多の91試合に出場も、今季は調子が上がらず5月5日に出場選手登録を抹消され、ファームでの調整が続いた。「悔しい気持ちもありましたが、パフォーマンスを上げるための有意義な時間が送れました」。5月30日に1軍へ昇格。前日31日は2打席凡退に終わったが、勝負どころで存在感を示した。

 3日からは交流戦がスタート。「結果を出してもう1回、這い上がれるように頑張っていきたい。さらにギアを上げて頑張ります」と力強く声を張り上げた。

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