【巨人記録室】大勢ワーストタイ３失点、巨人１７年マイコ以来暴投で決勝点許す
８回２死満塁、大勢の暴投で中日に勝ち越しを許す（打者・カリステ、捕手・岸田＝カメラ・山崎　賢人） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　中日４―１巨人（１日・バンテリンドーム）

　巨人は８回に大勢が勝ち越しを許し、３連戦は１勝２敗の負け越し。中日３連戦で負け越しは、昨年４月２～４日以来だ。

　大勢は２安打、２四球に２暴投で３失点。暴投が決勝点になってしまった。巨人が暴投による決勝点を許したのは、１７年９月２２日広島戦でマイコラスが初回に暴投で先制点を許して以来だ。

　巨人投手の１イニング２暴投は、２３年８月５日広島戦のロペス以来。大勢自身は初めてだった。３失点は、２２年９月１３日ヤクルト戦、２３年９月２１日阪神戦に次いで３度目の自身ワースト失点だ。

　２安打と２四球で４人の走者を出したが、１イニングで走者４人を出したのは２３年４月２８日広島戦（４安打）と昨年４月１８日阪神戦（３安打、１四球）に並ぶ自身ワースト。ここまで、５勝１６ホールドとリリーフ陣を支えてきた大勢だが、乱調が響き、今季初めて黒星が付いた。（福山　智紀）

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