ドジャースにまたも離脱者、投手だけで１５人目ＩＬ入り…チーム３位２６登板の最年長右腕
ドジャースのルイス・ガルシア（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ドジャース―ヤンキース（１日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が１日（日本時間２日午前８時１０分開始予定）、本拠地・ヤンキース戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。レギュラーシーズンではドジャース―ヤンキース戦は今季最終戦。

「３番・右翼」でスタメン入りしたジャッジと大谷の主砲対決にも注目が集まる。ドジャース先発のマウンドには山本由伸投手（２６）が両リーグトップに並ぶ７勝目を狙って上がる。

　ドジャースはこの日の試合前に右内転筋を痛めたルイス・ガルシア投手（３８）が負傷者リスト（ＩＬ）に入ることを発表。これまでフィリーズ、エンゼルス、パドレスなどでプレーして今季加入したガルシアはチーム最年長３８歳ながらここまでチーム３位の２６試合に登板するなどフル回転。２勝無敗、防御率４・５０だった。

　代わって昇格するのはノア・デービス投手（２８）。昨季までの３年間はロッキーズでプレーし、今季ドジャースに加入してここまで３試合に登板して０勝１敗、防御率１０・１３となっている。

　故障者が続出しているドジャース。先発はグラスノー、スネル、佐々木が離脱し、救援もフィリップス、トライネン、コペックらがＩＬに入っており、ガルシアがチーム１５人目のＩＬ入りとなり、１５人は全員投手という異常事態になっている。

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