◆米大リーグ ドジャース―ヤンキース(1日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのT・エドマンが、本拠のヤンキース戦で、中継局ESPNの恒例企画である、守備中の生インタビューに応じた。内外野を守れるエドマンはこの日「6番・中堅」でスタメン出場。

マイクをつけて2回の守備につき、実況席とトークした。

 大谷と同じチームで行動をともにしていることについて質問され「特別だよ。本当に。彼がやってることをできる選手は他に誰もいないし、驚異的だよ。それに、彼がすごく謙虚であるってところもね。彼はただのチームの一員としてそこにいる感じで、自分に特別な注目を集めようとは全然しない」と答えた。「それで本当に、今まで会った中でもかなり控えめな人物の一人だと思う。いつも同じマインドセット、同じ性格で、何が起こっていようとそれが変わることはないんだ。良いプレーをしていようが、悪いプレーをしていようが。まあ悪いプレーなんて滅多にないけどね。でも彼はいつも同じ人間だよ。変わってるところを見たことがないんだ」と続けた。

 大谷が日々直面しているプレッシャーについて尋ねられると「全然違うよ。春に日本に行ったときに、その一端をちょっと垣間見たけど、本当に信じられないぐらいだった。どこにも行けなかったしね。でもそれは日本だけじゃなくて、ここロサンゼルスでも同じだよ。そういう全部をうまく対処しながら、なおかつ試合に集中して、あれだけのことをこなすってのはすごいよ。ピッチングまでやってるんだから、本当に信じられないね」と話し、チームメート視点での大谷のすごさを明かしていた。

 エドマンはその直後、0―1の2回裏に左越えに9号同点ソロを放った。

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