◆米大リーグ ドジャース3―7ヤンキース(1日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・山本由伸投手(26)が1日(日本時間2日)、大谷翔平投手(30)が「1番・指名打者」でフル出場した本拠地・ヤンキース戦に先発し、4回途中7安打4失点、2奪三振で降板し、7勝目を逃して4敗目を喫した。1・97だった防御率は2・39となり、チームも3連勝を逃した。

大谷も4打数無安打と快音なしだった。

 これまで「2番・遊撃」に入っていたベッツは欠場。5月28日(同29日)の敵地・ガーディアンズ戦までは出場していたが、ロサンゼルスの自宅に帰宅後、自宅で左足をぶつけて薬指を骨折し、同30日(同31日)からの本拠地でのヤンキース3連戦は欠場だった。

 試合前に取材に応じたベッツは「よくなった。今日は普通に歩けるようになった。ここ数日は靴すら履けなかった」と説明。試合前にはスパイクを履いてキャッチボールを行い、ロバーツ監督によると打撃練習も行ったが、「問題なかった」と明かした。

 あす2日(同3日)の本拠地・メッツ戦は金慧成(キム・ヘソン)が遊撃でスタメン出場する見込みだが、負傷者リスト(IL)入りはしておらず、近日中にも復帰する可能性を示唆したが「ムーキー(ベッツ)はまだ日々状態を確認する」と話すにとどめた。

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