広島の玉村昇悟投手が2日、マツダスタジアムで次回登板となる交流戦初戦の3日のオリックス戦(京セラD)に向けて調整した。昨季までチームメートの九里亜蓮投手との投げ合い。

「ピッチャーとしていろいろお世話にもなっていた。亜蓮さんの胸を借りるつもりで頑張りたい」と意気込んだ。

 交流戦の開幕投手だ。「特別な思いはないですけど、しっかり序盤から一人ひとり」と、目の前の打者に集中する。オリックス打線には、一昨年までチームメートだった西川がいる。「龍馬さんだから頑張ろうというか、一人のバッターとして。いいバッター。何でも当ててくる印象はあるけど、自分が窮屈にはならないようにしたい」

 オリックスは、12球団で断トツのチーム打率2割6分2厘という強力打線だ。対策については「びびらないことかなと思います。いいバッターばかりだけど、自分のやることは曲げないようにしていかないといけないなと思います」と、自分を貫いて白星スタートに導く。

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