巨人・田中瑛斗投手(25)が2日、交流戦で古巣斬りへの決意を示した。都内で「日本生命セ・パ交流戦 2025」開幕記者会見に出席。
特に清宮幸とは同期同学年で、これまでは日本ハム時代にシート打撃で1度対戦したのみ。「内野フライか何かで、それを僕がずっとねちねち言ってるんですよ(笑)。あいつもそれをすごく悔しがっているので、今回本当の勝負ができたら」。親友には内角直球、右打者の野村と万波には内角シュートで封じるイメージを膨らませ、「そこが一番抑えられるかな」と語った。
今季はここまで21登板13ホールド、防御率3・06でチームに貢献している。まずは22年にプロ初勝利を挙げたZOZOでロッテと3連戦。「(当時先発で)投げるポジションは違いますけど、ジャイアンツで初勝利していないので、もしそこってなったら結構すごいですよね。頑張ります!」。交流戦でもチームの勝利につなげるべく、右腕を振る。