日本ハムの山崎福也投手(32)は6日、先発する7日のDeNA戦(横浜)での、交流戦5年連続安打を誓った。パ・リーグ投手では杉内(ソフトバンク)が持つ5年連続が最長。
キャンプからフリー打撃を行い、オープン戦ではDHでも出場。磨いてきた打撃を披露する機会が、ついにきた。5月20日のフリー打撃では5連発を含む13本のサク越え。長打も期待されるが「常に遠くに飛ばしたい気持ちは持ってるんですけど、試合になったら当てにいってしまうんで。ちょっと立ってからって感じですね。フェンス高いんで難しそうですけど、しっかりと自分のスイングができれば」とうなずいた。
交流戦については「バッティングがあるんでわくわくする気持ちもありますけど、やっぱりしっかり抑えないといけないので、複雑」と言いながらも、「気分が上がってくるんで、自然とリズムも良くなるのかなと思います」と笑った山崎。大好きなバッティングも楽しみながら、マウンドでも躍動する。
(山口 泰史)