【ヤクルト】高津臣吾監督が長嶋茂雄さんを追悼　「プロ野球を作った大きな存在」
長嶋茂雄さん死去を受けてコメントを寄せる高津臣吾監督（カメラ・竹松　明季） 画像（1枚）

　ヤクルト・高津臣吾監督が３日、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督の訃報に接し、故人をしのんだ。

　１９９０年ドラフト３位でヤクルトに入団した高津監督。

「やはり僕たちは、野村スワローズと長嶋ジャイアンツっていうところですごくジャイアンツを意識した。野村（克也）監督もそういうところを意識されてジャイアンツを見て厳しい野球をされてきたので、直接話はしなかったにしても、非常に大きな影響を受けた長嶋監督だったと思います」

　幼少期であったため、長嶋監督の現役時代はうっすら記憶に残っている程度だと言うが、「これだけ現役を離れられてユニホームを監督として脱がれても大きな影響を与えてこられたのは過去に長嶋監督以外はいないんじゃないかなと。やはり長いプロ野球の歴史の中で、非常に大きな影響であったり、人気であったり、ＮＰＢを作った、プロ野球を作った大きな存在だったんじゃないかなと思いますね」と振り返った。

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