◆米大リーグ マリナーズ―オリオールズ(3日・米ワシントン州シアトル―T―モバイルパーク)

 4試合ぶりの5勝目を狙うオリオールズの菅野智之投手が3日(日本時間4日)、敵地のマリナーズ戦に先発。5回まで3安打1失点。

味方打線が2点を挙げており5勝目の権利をつかんだ。

 味方が1点を挙げた1回はクロフォードをスプリットで中直、ポランコをカーブで一ゴロ、ロドリゲスをスイーパーで遊ゴロと3者凡退と好スタートを切った。

 23本塁打のメジャートップのローリーを2回はフルカウントからのスプリットで空振り三振。4回再びスプリットで中飛に抑えている。失点は2回2死後、7番122キロの巨漢テレスに内角のカーブを右翼席にたたき込まれ同点となった。

 この日は打線も奮起し5回にオハーンが勝ち越し打を放って2―1でリードしている。

 渡米1年目の菅野は22勝36敗でア・リーグ東地区最下位のオリオールズにあって最近8試合に5度クオリティースタート(QS=6回以上自責3以内)をマークしており、首脳陣の信頼を得ている。

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