6日の巨人戦(東京D)に先発する楽天先発のスペンサー・ハワード投手が、投球だけでなく打撃にも自信をのぞかせた。セ・リーグ主催試合のため指名打者制ではなく、投手も打席に立つことになる。

「もう4年も打席に立ってないし、フォークなんて見たこともない」と話しながらも、「自信だけはなぜかあるね」と笑顔。無欲でバットを振り、来日初安打を狙う。

 前回登板の先月29日・西武戦は7安打3失点と踏ん張れず、5回途中で降板。先発としての責任を果たせなかった。「キレのあるボールを投げることを意識しながら、調整法を工夫してきた」と、今季4度目の先発となる一戦へ意欲十分。高い制球力を武器にテンポのいい投球でチームに流れを呼び込む。

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