巨人は6日、浅野翔吾外野手が東京都内の病院を受診し「右尺骨茎状突起不全骨折」と診断されたと発表した。今後は故障班に合流し、リハビリを行う

 浅野は前日5日のロッテ戦(ZOZO)に「8番・中堅」でスタメン出場。

5回2死一塁で迎えた2打席目に種市の149キロ直球が右手首付近に直撃した。苦悶(くもん)の表情を浮かべて一度ベンチ裏に下がって治療した後に、そのままプレーを続行した。しかし、6回の守備から途中交代。試合中に千葉県内の病院へ向かっていた。

 プロ3年目の今季は、打撃不振で4月下旬から11日間の3軍降格も味わったが、5月7日の阪神戦(東京ドーム)から1軍に電撃昇格。同10日のヤクルト戦(神宮)で今季1号を放つなど、ここまで19試合に出場して打率1割8分2厘、2本塁打、6打点をマークしていた。

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