【阪神】今季２度目のサヨナラ勝ち　延長１０回、木浪聖也が決めた　石井大智は頭部直撃で負傷交代
１０回１死満塁、木浪聖也（中左）が右前へサヨナラ打を放ち大喜びで坂本誠志郎と抱き合う（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　阪神１×―０オリックス＝延長１０回＝（６日・甲子園）

　阪神が今季２度目のサヨナラ勝ちで貯金を今季最多１２とした。

　同点の延長１０回１死満塁、木浪が一塁線を破るサヨナラ打を放った。

　先発・村上は７回１死まで無安打無得点投球。紅林に中前打を浴び、この日初ヒットを許した。阪神でノーヒットノーラン達成なら２００４年１０月４日・広島戦（広島）の井川以来だった。７回１死一、二塁は杉本を遊ゴロ併殺打、８回２死二塁は森を見逃し三振で、無失点に抑えた。８回２安打無失点と好投した。

　打線は相手先発・東の前に沈黙。４回までは完全投球を許した。６回１死、村上が三塁強襲の内野安打を放ったが、野手陣が無安打に封じ込まれていた。

　９回に登板した石井はオリックス・広岡のライナーが頭部に直撃し、負傷交代。担架で運ばれ、そのまま救急搬送された。

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