◆米大リーグ ヤンキース―レッドソックス(6日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
昨年のワールドシリーズ第5戦、ドジャースが世界一を決めたマウンドにいたレッドソックスのウォーカー・ビューラー投手が6日(日本時間7日)、敵地のヤンキース戦に移籍後初登板。初回に5失点、2回にも2失点と2回までに7失点の大乱調でマウンドを降りた。
1回2死から5番のチザムに先制9号3ランを浴びボルピにも8号2ランを許し5失点。2回にもチザムのタイムリーに押しだし死球で2点を追加され、3回から2番手と交代した。
今オフ、レッドソックスと1年契約を結んだビューラーは4月まで4勝1敗だったが、右肩の違和感で負傷者リスト入り。復帰した5月20日以降、4試合計15イニングで14失点とスランプ状態で防御率は5・18となった。
注目されたジャッジとの対戦も2打数2安打で、本塁打こそ許さなかったが、ともに後続に打たれて失点につながった。