中谷潤人、パンチ通さない？西田の“ブラックホール感”は「感じなかった」８日に世界バンタム級王座統一戦
計量をクリアした中谷潤人（カメラ・堺　恒志） 画像（1枚）

◆プロボクシング　▽ＷＢＣ＆ＩＢＦ世界バンタム級（５３・５キロ以下）王座統一戦１２回戦　ＷＢＣ王者・中谷潤人―ＩＢＦ王者・西田凌佑（６月８日、東京・有明コロシアム）

　プロボクシングの日本人同士による世界バンタム級２団体王座統一戦の前日計量が７日、東京・後楽園ホールで行われた。ＷＢＣ同級王者・中谷潤人（２７）＝Ｍ・Ｔ＝は、５３・３キロで一発でクリアした。

ＩＢＦ同級王者・西田凌佑（２８）＝六島＝も５３・４キロでクリアした。

　両者はフェースオフでにらみあった後、握手をすることなくそれぞれの陣営席に戻った。爆発的なパンチ力から“ビッグバン”の愛称を持つ中谷は、中谷のパンチをも通さないという意味が込められた西田の愛称“ブラックホール”について「全然感じなかったです」と苦笑い。「体的にはベストな状態が作れたので、リカバリーに集中して、ビッグバンを発揮したい」と力強かった。

　戦績は２７歳の中谷が３０戦全勝（２３ＫＯ）、２８歳の西田が１０戦全勝（２ＫＯ）。

　試合はＰＲＩＭＥ　ＶＩＤＥＯで生中継される。

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