【阪神】森下が逆転Ｖ３ラン　近本は球団日本人最速１０００安打　３連勝で２位ＤｅＮＡと最大３・５差
６回、逆転の３ランを放ちダイヤモンドを回る森下（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　阪神８―２オリックス（７日・甲子園）

　阪神が３連勝で関西ダービーに勝ち越した。

　ヒーローは森下だ。

２点ビハインドの６回１死一、二塁で好投手・宮城のフォークを捉え、左越えの逆転９号３ラン。甲子園は大歓声に包まれた。

　７回２死一、二塁の好機では近本がこの日３安打目となる右翼線適時二塁打。これで、球団日本人最速の通算１０００安打を成し遂げた。

　８回には坂本の４年ぶりの一発となるダメ押し３ランが飛び出すなど、一挙４点を奪って突き放した。

　自慢の投手陣は先発の大竹が６回途中７安打２失点と粘り、岡留、湯浅、及川、桐敷、石黒とつないだ。

　チームは５カード連続の勝ち越しを決め、今季最多の貯金１３とし、２位・ＤｅＮＡに最大３・５ゲーム差をつけた。交流戦も首位タイをキープした。

編集部おすすめ