◆米大リーグ パイレーツ2―1フィリーズ(7日、ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク)

 フィリーズの指名打者K・シュワバーが、敵地のパイレーツ戦で先制20号ソロを放った。試合は1―2で敗れて4連敗となった。

 シュワバーは初回1死、パ軍先発ヒーニーの初球の直球を鋭くはじき返すと、逆方向の左中間スタンドへ放り込んだ。

 だがその裏にマカチェンの適時打で同点とされ、7回にデービスに4号勝ち越しソロを打たれ、そのまま逃げ切られた。

 ナ・リーグ東地区でメッツとマッチレースを繰り広げているフィリーズは、先月19日に首位に再浮上後、一時は3ゲーム差をつけていたが、直近12戦で3勝9敗と急失速。シュワバーら打線は変わらず好調だが、ブルペン陣の不安定さが大きく影響している。

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