3日に肺炎のため89歳で死去した巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんの通夜が7日に、告別式が8日に東京・品川の桐ヶ谷斎場「雲」で執り行われた。
長嶋さんの棺を乗せた車は7日午後2時33分、自宅を出発し、3時13分から24分にかけて東京ドーム周辺(黄色いビル前→水道橋交差点→壱岐坂下交差点→東京ドーム前のルート)を通り、4時3分に斎場に到着した。
7日の通夜で葬儀委員長の山口寿一読売新聞グループ本社代表取締役社長・読売巨人軍取締役オーナーは「本日も、ご遺体が東京ドームの周りを1周して、この会場に到着したその時間帯に増田陸と丸と2本のホームランが飛び出したそうであります。私たち巨人軍は、長嶋監督の不屈の闘志を受け継いで、強いジャイアンツになるよう、全力を尽くします」とのエピソードを紹介した。