◆米マイナーリーグ ウースター10―4ロチェスター(7日、マサチューセッツ州ウースター=ポーラー・パーク)
レッドソックス傘下3Aウースターのローマン・アンソニー外野手(21)が7日(日本時間8日)、今季のメジャーとマイナーで今季最長飛距離となる超特大の満塁弾を放った。
5―4で迎えた8回2死満塁から完璧に捉えた打球は中堅右横に飛び込んだ。
MLB公式サイトによれば、2015年スタットキャスト導入後でも5番目の飛距離だといい、「観客のほとんどは、この21歳の外野手を見るために来場したと言っても過言ではないだろう。猛烈な打球となったこのグランドスラムは、入場料以上の価値があった」と伝えた。
22年のMLBドラフトで2巡目に指名されたアンソニーは、わずか3シーズンでトッププロスペクトに成長。3Aでは57試合に出場し、打率・290、出塁率・421、長打率・495、OPSは・916、10本塁打を記録している。