◆米大リーグ マリナーズ6―8エンゼルス(7日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)
マリナーズのC・ローリー捕手が、敵地のエンゼルス戦で1試合2発でメジャー単独トップの26号本塁打を放った。5―8の9回1死、カウント1―2からボール気味の高めの球を右中間スタンドに放り込んだ。
前日まで大谷翔平投手(ドジャース)に1本差の24本でメジャー全体トップ。この日の初回1死一、三塁で先発コハノビツのシンカーをとらえると、打球は右中間フェンスをギリギリ越え、25号本塁打で差を「2」に広げたばかりだった。
ローリーは1日(同2日)に23号を打ってメジャー単独トップに浮上した。翌日にドジャース大谷翔平投手がメッツ戦で23号を打って並ばれていたが、5日(同6日)に24号を打って突き放していた。これで大谷に3本差。ア・リーグでは2位のA・ジャッジ外野手(ヤンキース)に5本差に広げた。