◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人5―0楽天(8日・東京ドーム)
岸田(巨)が4回に先制打、8回には自身初の満塁本塁打を放ち、チーム全5得点をたたき出した。岸田の1試合5打点以上は、昨年7月5日ヤクルト戦の6打点に次いで2度目になる。
チームの全5得点以上を一人でたたき出したのは、今年5月11日オリックス戦で嶺井(ソ)が2ラン、3ラン、2点二塁打を打ち、チームの全7得点を一人で挙げているが、巨人では22年5月25日オリックス戦で岡本和が3ランと2点タイムリーで全5得点を挙げて以来。巨人の捕手でチームの5得点以上の全得点を一人でたたき出したのは岸田が初になる。
ちなみにG捕手の1試合最多打点は、84年8月11日ヤクルト戦と86年8月26日広島戦の山倉和博、04年4月13日中日戦の阿部慎之助の7打点だ。
(福山 智紀)