俳優の阿部寛が主演するTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜・午後9時)の第9話が8日に放送され、世帯平均視聴率が9・9%を記録したことが9日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
初回は14・2%で好スタート。
民放テレビ局・JBNを舞台にしたオリジナル脚本の社会派エンターテインメント。阿部が演じる進藤壮一は公共放送の社会部記者として経験を積み、視聴率低迷にあえぐJBNの報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任。生ぬるい報道体制を見直そうと奮闘し、圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく。
第9話では進藤(阿部)のスキャンダルが週刊誌に載ることがわかり、国定(高橋英樹)はキャスターとしての幕引きを進藤に示唆する。一方、山井(音尾琢真)の父・和雄(山本學)は事故ではなく命を狙われたと考える進藤は、証拠を探すために山井と共に彼の実家へ。和雄の私物から進藤の父・哲(山口馬木也)とのつながりを示すものや、気になる手帳の記述を見つけ…と展開。
15日の最終回を前にして、山井(音尾)が爆発に巻き込まれて犠牲になるという衝撃の展開にネットは「山井Pの最期はショック」「本当につらかった」「嫌な予感はしていましたが山井P」「マジか」「山井さんが亡くなった時の芽郁ちゃんの涙が綺麗すぎてつられて泣きそうになった」などの声を上げていた。