9日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、大相撲で史上最多45度の優勝を誇る元横綱・白鵬翔氏の相撲協会退職と今後についての記者会見がこの日、都内で行われたことを速報した。
白鵬氏は、宮城野親方として師匠を務めていた宮城野部屋が元幕内・北青鵬の暴力問題で閉鎖。
コメンテーターとして出演の元衆院議員・杉村太蔵氏は司会の宮根誠司氏に「相撲のしきたり…。それから興行であるんですけど、ある意味、神事にも近いものがある相撲の中で(過去の白鵬氏の)万歳三唱をやったりとか三本締めとか、盛り上げようって思ったってところが(問題視された)?」と聞かれると「難しいですね」と口にした。
「協会の(苦言を)言いたい気持ちも分からないでもないですし。ただ照ノ富士さんの下に(部屋付き親方として)つくのは、そんなに嫌じゃないんだと。このコメントは私もライブで聞いてましたけどね。白鵬さんはそうおっしゃってましたけど、僕だったら嫌だなと思いますね」とコメント。
「だって初土俵が10年も若い方の、その下で学べって言われたら僕だったら屈辱に感じるかな。だったら、新しい相撲を目指そうってことで退職を決意したっていうのは、なんとなく分かる気がします」と続けたところで宮根氏も「照ノ富士さんとしても、そりゃやりにくい。仮に下に来られたらね」と同調していた。