WEST.の小瀧望が9日、東京建物 Brillia HALLで主演ミュージカル「梨泰院クラス」(30日まで、同所など)の初日を迎えた。
地毛をカットし、主人公(パク・セロイ)の特徴的な髪形を再現した小瀧は「気に入っています」と髪をなでながら、「去年ビジュアル撮影の時に一度したんですけど、今回は『早くこれにしたい』と思いました」と笑顔。
チョ・グァンジン氏の同名漫画が原作。飲食店を開いた前科者の青年が、仲間たちと成功を目指していく。2020年に韓国でドラマ化(パク・ソジュン主演)され、日韓で話題に。日本では「六本木クラス」として、22年7月にリメイクされた人気作品の世界初のミュージカル化。各国のクリエイターが集結した稽古場では、日本語、英語、韓国語が飛び交ったといい「初演の難しさを実感しました。本番直前まで変更もあって」と振り返った。
乃木坂46・梅澤美波は「(小瀧は)稽古場の雰囲気は格好付けるわけでもなく、自然体で」と座長への信頼を口にしつつ「小瀧さん、メッチャ顔赤くなるんですよ。(スタッフに)褒められると、赤くなって。その辺りも、セロイだなって」。共演者から絶賛された小瀧は「ついにこの日が来たかという思い。皆さんの心をわしづかみにしたい」。