“邪道”大仁田厚が9日、東京・清瀬市役所で渋谷桂司市長を表敬訪問した。
今月22日に同市の竹丘緑地公園で地元愛を盛り上げる目的で開催される音楽とプロレスの融合イベント「きよクルフェス」を開催。
今回の表敬訪問は大会開催が間近に迫ったことを受けてのもので大仁田は渋谷市長に「『いじめ撲滅』を訴えて10年以上活動しています。オーストラリアでは昨年16歳未満のSNS利用を禁止する法案が可決されたし、フランスでもいじめに対して厳罰化されました。SNSの普及で陰湿ないじめが増えているし、大人になってもいじめはある。罪を犯したら罰を受ける、いじめは悪いことだと、しっかり伝えたいです」と大会開催へのメッセージを明かした。
渋谷市長は「清瀬市では教育委員会が中心となり、いじめに対する取り組みをしていますが、我々ができる限界もあるので、訴求力のある皆様に、いじめ防止の啓発をしていただけることはありがたいです」と述べた。そして大仁田が渋谷市長へ「なくそういじめ!」と「きよクルフェス」のチラシを手渡し渋谷市長は「清瀬駅が開業100周年です」と清瀬産のにんじんとゴボウパウダーを使用した「きよせ棒」を贈呈していた。
「きよクルフェス」は22日午前10時に開始。プロレスは午後2時から試合開始が予定されている。