日本テレビのラルフ鈴木アナウンサーが10日までに自身のインスタグラムを更新し、2017年6月22日に乳がんで亡くなった小林麻央さん(享年34)の墓参りに訪れたことを報告した。

 「今年もZEROファミリーで小林麻央さんのお墓参り」と題して投稿。

「月日が経つのは早いもので、麻央さんとお別れしてまもなく8年になります。今年も、村尾キャスター、櫻井翔さん、鈴江アナ、そしてZERO立ち上げメンバーらと集まり、花を手向けました」と伝えた。

 2006年10月に同局系「news zero」(月~木曜・午後11時、金曜・午後11時半)がスタートした際、小林さんは月~木のサブキャスターを務め、村尾氏がメインキャスター、鈴江アナがニュースキャスター、ラルフアナはスポーツを担当し、嵐・櫻井翔は当時から現在まで月曜キャスターとして出演を続けている。

 毎年「ZERO」ファミリーで墓参りに訪れており、ラルフアナは「それぞれ年齢も、立場も、環境も変わっていく中で、年に1度、麻央さんは変わらず我々を優しく包み込んでくれます」とつづる。そして「麻央さんにそっくりなお子さんたちも立派に育っていますね。彼らの成長を天国から優しい眼差しで見守っていることでしょう」。麻央さんの長女・堀越麗禾と長男・市川新之助の活躍にも思いをはせた。

 「私も今年で51歳。年齢を重ねていけばいくほど命の有り難みを感じ始めています」という。「時間は有限。1日1日を大切に、悔いることのないよう、今できることを精一杯頑張ります。『我々はあと何年生きるかは決められないが、どう生きるかは決められる』今年も村尾さんの言葉を胸に」と記し、村尾キャスター、鈴江アナと撮影した写真や、出演当時の麻央さんとの2ショットを投稿した。

編集部おすすめ