安田記念で4着だったブレイディヴェーグ(牝5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)は、近日中に放牧に出される予定だ。前走は大外の18番枠からスタートを決めて中団8番手で運び、直線ではしっかりと脚を使って地力を示した。

宮田調教師は「スタートを決めて、いいポジションからタメを利かせてくれた。できればパンパンの馬場でやりたかったですね」と、振り返った。

 今後の選択肢の幅を広げる狙いで、すでにジャックルマロワ賞・仏G1(8月17日、ドーヴィル競馬場・芝1600メートル)に登録しており、今後の動向に注目が集まる。指揮官は「海外も含めていろんなプランが出てくると思います」と語った。

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