◆第66回宝塚記念・G1(6月15日、阪神競馬場・芝2200メートル)=6月10日、美浦トレセン

 昨年の菊花賞馬で、前走の日経賞は3着だったアーバンシック(牡4歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード)は6月10日、美浦・坂路をキャンターで2本駆け上がって調整した。4歳を迎えて精神面の幼さは解消されてきて、張りのある馬体で気配はいい。

 武井調教師は「今朝も落ち着いているし、馬力があって力強い走りをしていました。状態はいいです。競馬へ順調に向かえています」とコメントした。ここ一番の爆発力を秘めており、2つ目のG1奪取へ期待が膨らむ。

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