深田恭子(42)、綾瀬はるか(40)らが所属する大手芸能事務所のホリプロと集英社「週刊プレイボーイ」が、次世代スターを発掘する新オーディション「ニューヒロインPROJECT グラビアを超えて、その先へ」を開催することが10日、分かった。エントリーは同日から開始。

グランプリ受賞者には賞金100万円に加え、ホリプロに所属して「週プレ」の表紙と巻頭デビューを飾る権利が与えられる。

 今年で47回目となった「ホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)」で知られるホリプロが、人気雑誌とタッグを組んだ。20代前半までを中心に募集してきたTSCとの違いは、事務所所属歴があるなどセカンドチャンスをつかみたい女性を対象に年齢層を引き上げたこと。エントリー時点で15歳(高校生以上)から30歳であれば応募可能。国籍は不問で、自薦、他薦ともに受け付ける。締め切りは8月10日まで。書類選考・対面審査・週プレ誌面&Webによる読者投票を経てグランプリを決定する。

 今年のTSCが史上初めて男性ボーカル募集に特化したことも、女性を対象にした新オーディションの機運を高めたという。事務所関係者によると「TSCとは違う切り口で、グラビアを入り口に新しく世に羽ばたいていく女性を探したい。今回成功すれば継続的な開催もある」と期待をかけた。

 ホリプロ出身で過去に「週プレ」のグラビアを飾ったタレントは深田のほかに、足立梨花(32)、佐野ひなこ(30)ら一線で活躍する名前が並ぶ。幅広い年齢層から、マルチな活躍ができる金の卵を探す。

(堀北 禎仁)

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