◆日本生命セ・パ交流戦 2025 西武1―2中日=延長10回=(13日・ベルーナドーム)
中日は、延長10回に勝ち越しに成功。接戦をものにし、連敗を阻止した。
同点の延長10回。先頭の石伊が中堅フェンス直撃の二塁打でチャンスメイクすると、犠打でなおも1死三塁。ここまでマルチ安打と好調の1番・岡林が、3番手・佐々木の高め変化球を左前へ。逆方向への技ありの一打で、勝ち越し点を呼び込んだ。これが決勝点となった。
先発したドラフト1位・金丸は1死二塁のピンチをつくって降板したが、2番手・橋本が火消しに成功。だが、味方の援護は1点止まりで、6回1/3を7安打1失点もプロ初勝利はお預けとなった。8回以降は清水、勝野が無失点と好投。最後は守護神・松山が1点のリードを守り切った。