6月13~15日の交流戦ではオリックス、楽天、ソフトバンクが3勝、西武、ロッテ、日本ハムが2勝1敗と6カード全てでパ・リーグが勝ち越しとなった。連続する3日(予備日での開催があった場合は4日)で行われた6カードでパ・リーグのチームが全て勝ち越しとなったのは2017年の6月9~11日以来2度目だ。

セ・リーグの全て勝ち越しも含めて、過去の同一リーグ全勝ち越しは次の通り。

 ▽2006年6月2~4日(セ・リーグ)

巨人(対西武)

〇4―2 西村

〇4―3 久保

〇2―1 久保

ヤクルト(対オリックス)

〇10―7木田

●0―4 石井一

〇12―5雄平

横浜(対日本ハム)

〇12―7三橋

〇4―2 門倉

〇7―2 秦

阪神(対ソフトバンク)

〇4―0 下柳

〇8―7 ウィリアムス

●2―6 江草

広島(対ロッテ)

〇5―3 ダグラス

●5―14ロマノ

〇7―5 永川

中日(対楽天)

〇3―2 高橋

●2―6 朝倉

●2―9 小笠原

 ▽2017年6月9~11日(パ・リーグ)

日本ハム(対巨人)

●1―2 高梨

〇3―2 鍵谷

〇5―1 村田

楽天(対広島)

●3―12戸村

〇2―1 美馬

〇4―3 ハーマン

西武(対DeNA)

●3―4 増田

〇6―2 ガルセス

〇1―0 ウルフ

ロッテ(対ヤクルト)

〇6―1 涌井

〇4―1 二木

●6―9 佐々木

オリックス(対中日)

〇4―2 黒木

〇5―3 吉田一

●0―4 山岡

ソフトバンク(対阪神)

〇3―0 バンデンハーク

●1―5 松本裕

〇5―2 山田

 ▽2025年6月6~8日(セ・リーグ)

巨人(対楽天)

●0―2 赤星

〇2―0 グリフィン

〇5―0 戸郷

ヤクルト(対ソフトバンク)

〇3―2 石山

●1―8 吉村

〇4―2 高橋

DeNA(対日本ハム)

〇2―1 バウアー

●4―7 大貫

〇5―4 入江

中日(対ロッテ)

〇3―2 大野

〇4―3 藤嶋

〇3―0 松葉

阪神(対オリックス)

〇1―0 桐敷

〇8―2 岡留

〇8―1 伊原

広島(対西武)

〇3―2 森下

〇5―2 床田

〇10―0 森

 ▽2025年6月13~15日(パ・リーグ)

日本ハム(対広島)

●2―6 伊藤

〇5―0 細野

〇8―7 柳川

楽天(対阪神)

〇3―2 ハワード

〇5―4 渡辺翔

〇3―2 内

西武(対中日)

●1―2 佐々木

〇2―1 与座

〇1―0 武内

ロッテ(対ヤクルト)

〇5―4 鈴木

●0―5 小島

〇5―4 中森

オリックス(対巨人)

〇7―3 寺西

〇2―1 山岡

〇8―3 曽谷

ソフトバンク(対DeNA)

〇4―1 モイネロ

〇4―0 上沢

〇4―3 松本裕

 セが2度で、パが今回2度目。今年は同一リーグが1日6試合に全勝もパが2度、セが1度と3度もあり、片方のリーグに勝利が偏る傾向が顕著に出ている。交流戦は残り6試合(巨人とロッテは7試合)だが、終盤はどんなドラマが待っているか。

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