ドジャース・山本由伸投手(26)が14日(日本時間15日)、本拠地・ジャイアンツ戦前に30分近くキャッチボールを行った。軽めではあったが、入念にフォーム等を確認。

登板翌日はグラウンドに出ずに休養や治療など回復に充てることが多いが、次回登板へ向けて調整した。

 山本は前日13日(同14日)の本拠地・ジャイアンツ戦に先発。だが、制球に苦しんで同点の3回には3四球で2死満塁のピンチを迎えるとシュミットに満塁本塁打を浴びた。5回途中で102球を投げ、6安打5失点で5敗目。1試合5四球は自己ワーストだった。

 球審の際どいコースの判定にも泣かされたとはいえ、制球に苦しんだ山本。ジャイアンツに同率首位に並ばれ、チームが苦しい状況の中でエースとして必死にもがいている。

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