「左大腿二頭筋筋損傷」で離脱した巨人の若林楽人外野手が15日、故障班に合流した。ジャイアンツ球場で行われた故障班の練習に姿を見せた。

 若林は12日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)に「2番・左翼」でスタメン出場したが、左足の違和感を訴えて3回の攻撃終了後に途中交代。14日に「左大腿二頭筋筋損傷」と発表され、出場選手登録を抹消された。

 今季はここまでキャリアハイを更新する52試合に出場して打率2割6分5厘、3本塁打、14打点、6盗塁をマーク。走攻守3拍子そろったプレーと勝負強さを発揮してレギュラーの一角を担ってきただけに、痛い離脱になった。

 復帰時期は患部の損傷の程度によって変わってくると見られる。一日も早い復帰を目指してリハビリに励んでいく。

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