◆イースタン・リーグ ヤクルト―巨人(15日・戸田)

 巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手が逆転打を放った。

 イースタン・ヤクルト戦に「6番・遊撃」で先発出場。

2点を追う3回に1点を奪い、なお2死満塁の好機で2番手左腕・石原と対戦。1ボール2ストライクと追い込まれながら、外角の148キロ直球を捉えて中前へと抜ける逆転の2点適時打とした。

 石塚は3月9日の2軍・阪神戦(Gタウン)の打席で、ファウルを打った際に左手有鉤(ゆうこう)骨を骨折。今月20日の楽天戦(森林どり泉)で代打で出場し公式戦デビュー。今月11日の日本ハム戦(Gタウン)で公式戦初タイムリー&打点を挙げて以来、4戦ぶりの打点が貴重な逆転打となった。

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