◆日本生命セ・パ交流戦 2025 日本ハム8X―7広島=延長10回=(15日・エスコンフィールド)
広島は、6回までに7点リードを奪いながら、悪夢の大逆転負けを喫した。7―7同点の延長10回、最後は栗林が力尽きた。
打線が、1―0の6回に先頭から5連打を含む8安打の打者一巡の猛攻で大量6点を追加。だが、7―0となった6回に先発・森が、水谷のソロで1点を返され、8回は先頭から3連打とレイエスに犠飛を許したところで降板。さらに2番手・中崎が犠飛と連打で3点差に詰め寄られ、3番手・森浦にスイッチ。けん制悪送球で2点差まで迫られた。9回はハーンが、2死二、三塁からレイエスの2点打で同点に追い付かれた。
交流戦のビジターは、これで3カードすべて負け越し。敵地では交流戦前から6カード連続の勝ち越しなしで、うち5カードは負け越しと苦しい戦いが続く。