◆独立リーグ交流戦 巨人3軍5―2千葉スカイセイラーズ(17日・ジャイアンツ球場)
昨年4月に「左肘内側側副じん帯再建術」(通称トミー・ジョン=TJ手術)を受けた巨人・代木大和投手が、3軍の千葉スカイセイラーズ戦で1年11か月ぶりに実戦復帰した。2点リードの5回から登板。
術前には「マックス147~8キロ」だったという直球は、地道なトレーニングとリハビリの成果もあって球速が4~5キロ増となった。23年7月21日の2軍戦以来の登板で確かな成長を示した左腕は「思い切り(ストライク)ゾーン内で、しっかりと腕を振って打者と勝負ができたと思う。僕だけじゃなく、いろんな方の支えがありながら(今の自分を)作り上げることができた。トレーナーさん、投手コーチをはじめ、動作分析の方など、いろんな方に本当に支えていただいて今日を迎えられたので、感謝しかないです」と頭を下げた。