◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人1―4日本ハム(17日・東京ドーム)

 巨人のカイル・ケラー投手が昇格即登板し1回無安打無失点に抑えた。

 1―4の6回に登板し、先頭の万波を152キロ直球で空振り三振。

続く伏見、山県をともに左飛に抑えた。今月2日に出場選手登録を抹消されており、半月ぶりの昇格だった右腕は「昇格してすぐその日に(2軍で)取り組んできたことを示す機会を得られて良かった。左肩が開いちゃって、打者にずいぶん球が見やすくなっていたのを桑田(2軍)監督から指摘もあったので、(取り組んできたことを)一つ言うとしたら左肩のことです」とうなずいた。

 この日の直球の最速は153キロ。今後へ向けて「過去を振り返ると暑くなるとともに球速も上がっていたので、今年もそうなるといいですし、そうなれるようにまだ改善することはあるので、改善に向けて取り組んでいきたい」と表情を引き締めた。

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