◆プロアマ交流戦 ENEOS3―1巨人3軍(27日・ジャイアンツ球場)

 巨人の泉圭輔投手(28)が27日のプロアマ交流戦・ENEOS戦(G球場)で右肩痛から復帰登板した。5回から3番手で登板し、1回無安打無失点。

「問題なく投げられたし、復帰登板としては上出来だった」と、順調な回復ぶりをアピールした。

 今季は開幕1軍入りし、中継ぎとして5試合に登板したが、防御率は7・94で4月16日に降格。2軍では中継ぎで5試合に登板し、防御率は1・80で3勝を挙げていたが、右肩痛のため、5月16日に故障班に合流した。「一日の練習を何段階にも分けて、改善に向けたメニューやフィジカル強化に取り組んだ」と、患部の不安を取り除き、万全の状態で投げるために段階を経て動きを確認した。

 約1か月半ぶりにマウンドへ戻ってきた背番号63は「トレーナーの皆さんの支えがあって、ここまで来ることができた」と感謝。ここからさらに状態を上げていく。(加藤 翔平)

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