◆JERAセ・リーグ 中日―広島(29日・バンテリンドーム)

 中日が、岡林勇希の中犠飛で1点を返した。

 2点を追う8回1死二、三塁。

継投した森浦の135キロの変化球を捉えた。左中間に抜けそうな打球も、中堅手・大盛のダイビングキャッチに阻まれ、適時打とはならなかったが、三塁走者の山本がタッチアップで生還した。

 大歓声が響く中、続く2死二塁。ベンチはブライト健太を代打で送った。フルカウントから、6球目のカーブを見送り、一塁へ歩きかけたが、判定は見逃し三振。一打同点のチャンスを逃し、ブライトはその場でしゃがみ込み、悔しさをあらわにした。

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