◆JERA セ・リーグ ヤクルト4×―3阪神(27日・神宮)

 阪神の先発・村上頌樹投手が7回8安打3失点で8勝目を逃した。

 序盤から珍しく制球が定まらず。

4、5回には満塁を招いたが、後続を断ち切った。しかし、3点リードの7回に粘り切れなかった。1死から並木にソロを献上。なおも2死一塁からオスナに同点2ランを浴びた。右腕の1イニング2被弾は21年8月28日・広島戦(マツダ)の3回以来、4年ぶり。「粘りながら投げていく中で、長打で一気に追いつかれてしまった。ボール先行ですんなりといくイニングをつくることができなかったことが7回の巡りにつながってしまった。みんながつくってくれたリードを守ることができずに悔しい」と猛省。試合後も(6回まで無失点も)たまたま抑えられただけです」と言葉少なだった。

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