左肘の手術から復帰を目指す巨人の石田隼都投手が28日、ジャイアンツ球場の練習に参加し、フリー打撃に登板した。
石田隼は感覚を呼び起こすように腕を振った。
東海大相模から21年ドラフト4位で入団。2年目の23年にはファームの先発ローテの一角を担った。今季は手術の影響もあり、育成スタート。術後は調整ペースが上がらない時期もあったが、リハビリと地道なトレーニングを積んできた。
左肘の感覚や登板後の体の反応などを確認した上で、その後の練習メニューを決めていく。次のステップはシート打撃での登板。石田隼は確実に一歩ずつ、前へ進んでいく。