◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(28日・東京ドーム)

 巨人は2試合連続の完封勝利でDeNAに快勝した。先発したグリフィンは7回6安打無失点、7奪三振と好投し、球団の助っ人では16年のマシソン以来9年ぶりの開幕5連勝を達成。

4回には丸が先制の2点適時二塁打を放つと、6回にはオコエが3点適時三塁打で今季初打点をマークした。スタメンマスクをかぶった岸田行倫捕手は4打数4安打と好守で活躍した。

【巨人・阿部監督の一問一答】

―グリフィンが7回無失点

「本当素晴らしいピッチングだったなと思います」

―無四球

「完璧でしたね」

―岸田が4安打に盗塁阻止

「すごくいい仕事してくれたんでね、明日は1本でも打ってほしいなと思います」

―1、2番の丸とオコエで5打点

「本当丸とオコエでここ数試合ですかね。メイクチャンスしたりかえしてくれたりしてくれてるんで、すごくね。動かせなくなってきましたね」

―オコエは今季初打点

「ちょっと遅いかもしれないですけどね、もう70試合目での打点なんで。ここから試合出てる以上ね、少しでもいいんで増やしてほしいなと思います」

―明日へ向けて

「とにかくまた総力戦でいきますんで、頑張りたいと思います」

―丸の一打も岸田も速いボールに対応していた

「ずっとうちの課題ですからね、そういうのをベテランだったり試合出てる人しかチャレンジできませんけど。ずっと今シーズンそれをテーマにやってきたんですけどね。なかなかうまくいかないですけど、こういうところでそういう1本が出てチームにとってもすごくいい影響になるんじゃないかなと思います」

―オコエの一打、三塁打にできる足

「たぶん桑原君がちょっと(打球を)見失ってたのかなという感じだったんですけど、ああいう走塁ができる選手なんでね。続けてほしいなと思います」

―初球カーブを思い切っていった

「そうですね、うまく打ちましたし、積極的に手を出せたってのがいい結果につながったんじゃないかなと思います」

―グリフィンのここまでの安定感

「もちろん開幕当初ちょっと体調崩して出遅れたりしたところあったんですけど、たぶん体重とかも戻してきて本調子になってくれてるんでね。失点するときもあるでしょうし、そこを何とか粘って試合をつくってほしいなというのは願ってます」

―前日に緊急降板していた大勢はブルペンで投げていたが、いくつもりだったか

「そうですね。8回2ラン、3ラン出たらいく予定はしてました」

編集部おすすめ