◆JERAセ・リーグ 巨人5―0DeNA(28日・東京ドーム)

 DeNAのトレバー・バウアー投手が5回1/3、7安打5失点でリーグワーストタイの7敗目を喫した。

 4回2死二、三塁、丸に155キロの直球を右中間に運ばれて先制2点打を許し、6回1死満塁からオコエにナックルカーブをはじき返された。

前進守備で守っていた二遊間をゴロで抜け、さらに左中間も抜けた。これが走者一掃の適時三塁打となり、ガックリとうなだれた。

 試合を終え「(オコエの打球は)打った瞬間はダブルプレーになる当たりかなと思ったが、それがスリーベースになってしまった」と嘆いた。

 これで自身4連敗。「もちろんのこういった落胆や落ち込みは過去にも何度も経験したことがあります。まあその時は徐々にいろいろ取り組んでいく中で先が見えてきていたんですけど、今はそういうことがまったくなくて、ちょっと先が見えないような状況なので。こういった経験っていうのは、過去にもなかったのかなと思います」と、もどかしそうに語った。

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