山本由伸が７月２日のホワイトソックス戦先発へブルペン入り、昨年超え登板へ
ブルペンで投球練習をするドジャース・山本由伸（カメラ・安藤　宏太） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ロイヤルズ―ドジャース（２９日、米ミズーリ州カンザスシティー＝カウフマンスタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２９日（日本時間３０日）、敵地・ロイヤルズ戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。

　試合前練習中には、７月１日（同２日）の本拠地・ホワイトソックス戦で先発予定の山本由伸投手（２６）がブルペン入りして投球練習を行った。

練習終了後には集まったファンにサインをするサービスもした。

　２５日（同２６日）の敵地・ロッキーズ戦では５回、１安打無失点と好投して７勝目。４戦勝ちなし３連敗中だったが、６月は初めて白星がついた。悪天候により試合が中断したため５６球での降板となったが、試合後には「調子がよかったので、雨じゃなければもっと行けたかなという気持ちはありましたけど。ポジティブに捉えてと言いますか、球数も少なかったので、しっかり休養につなげて、またしっかり練習してここからもっともっと調子を上げていけるようにやっていけたらなと思いました」と前を向いていた。

　すでに昨季に並ぶ７勝を挙げている山本。２連勝となれば、メジャー自己最多の８勝目となる。イニング数もあと１つアウトを奪えば、昨季の９０イニングに並び、三振もあと４つ奪うと、昨季の１０５に並ぶ。「昨季超え」を狙うマウンドになる。

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