◆米大リーグ ブルワーズ3―4ロッキーズ=延長11回(29日・米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 開幕から低迷を続けているロッキーズが29日(日本時間30日)、敵地のブルワーズ戦。延長11回、4―3で振り切って今季6度目の6連敗は阻止した。

 7回まで0行進だったロッキーズだったが、8、9回に1点ずつ取って延長戦に。10回、エストラダの適時打で1点を勝ち越すも、5番手ボドニクが暴投で追いつかれた。

 それでも11回にファーマーの適時打で4―3と再び勝ち越すと、6番手のキンリーが連続三振と左飛に抑えて逃げきった。

 これで19勝65敗の勝率2割2分6厘。84試合目時点では1907年カージナルスと並んで、依然1901年以降のワーストタイだ。カージナルスは8月に9連勝して最終的に52勝101敗1分けにまで持ち直している。

 ちなみに昨年121敗のシーズンワースト記録を作ったホワイトソックスは84試合時点では23勝61敗だった。

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