テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は30日、ドジャース・大谷翔平投手がメジャー自己最速となる約164キロをマークしたことを報じた。
大谷は28日(日本時間29日)、敵地・ロイヤルズ戦に「1番・投手、指名打者」で先発登板。
コメンテーターとして出演した弁護士の猿田佐世氏は「日本でニュースになっているものでも実はアメリカではニュースになっていないということが時々あるのですが、大谷選手はアメリカ人も本当にすごいなと思っている。私は(米国)東海岸ばかりに行くのですが、ワシントンDCで政治家の方と話をするときも日本人だと見ると『オオタニ!』みたいな感じで会話がスムーズに始まり、とても助かる」と話した。
これに元テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏は「関税交渉でも大谷の調子がいいから関税下げてと言ってみたらどうですか?アメリカに貢献してるじゃんって。ハハハ」と笑った。
すると猿田氏は「なんか逆のこと言われそう。『活躍させてあげているんだからさ』みたいに」とコメント。玉川氏は「あげてる的な言い方。ダメだよ、そんなの!」と憤慨し、司会の羽鳥アナウンサーも「なんかちょっとイラッとしましたね」とムッとしていた。