ロッテは7月8日の日本ハム戦(ZOZO)で、株式会社NPBエンタープライズの冠協賛試合「侍ジャパンDAY」を開催し、球団OBの小林雅英氏が始球式を行うと30日、発表した。球団を通じて「貴重な経験を務めさせていただきありがとうございます! 元気な姿をお見せしたいと思いますので、楽しみにしていてください」とコメントした。

 2004年のアテネ五輪野球日本代表に選ばれ、銅メダル獲得に貢献した小林氏は、入団2年目の00年から抑えのエースとして活躍。33試合連続セーブポイントや6日間で6セーブ等のプロ野球新記録を樹立した。ロッテで9年間プレー後、インディアンス(現ガーディアンズ)と契約し、2年間在籍して主に中継ぎとして活躍。帰国後は巨人、オリックスでプレーし11年に現役引退後はオリックスの2軍投手コーチとして若手の育成に貢献。15年からはロッテで1軍投手コーチとして指導。18年に退団後、野球解説者として活動しながら、19年は女子プロ野球3球団の投手総合コーチとして活動、21年からは社会人野球チーム「エイジェック」の投手総合コーチとして都市対抗野球・社会人野球日本選手権への初出場に尽力し、今年1月からは白鴎大硬式野球部投手コーチとして活動している。

編集部おすすめ